遺産相続トラブル集

祖父の残した土地の遺産相続

2016/09/08

祖父は生前から遺産相続で自分の子供たちがもめたりしないようにと口癖のようによく話していました。

自分に何かあった時にもめることのないようにと、祖父は事前に実家の跡を継いでいる父に全てをゆだねるために4人の姉たちである私のおばを呼んで生前贈与をおこなっていました。自分の所有する土地の一部を4人の娘たちに均等に分け、その代わりそれ以外の資産は全て家業を継承する私の父のものにするというものでした。

叔母たちは祖父からの生前贈与を受け納得したのだと思うのですが、祖父がなくなると自分たちはもっと遺産をもらう権利があるはずだと主張してきました。祖父が残した現金は父も含めて5人で均等に分けることになり、土地はすでに納得済みのはずなのに、土地は要らないけれどもそれ相当の金額を請求したいといってきたのです。

父は生前贈与は受けておらず、祖父の思いは全くおばたちには通用していなかったことになります。農地と山林は生計を立ててゆくためにはなくすわけには行きません。かといって祖父の残した現金は均等に分けると言い張るし、それ以上の支払いは父には出来ません。

おばたちのあまりの仕打ちに父が怒りと悲しみとで祖父を失った喪失感と共にすっかりやつれてしまったのが見ていて辛いです。遺産相続に関して信頼できる弁護士に相談する予定です。何よりも祖父が一番悲しむ状態になってしまっているのが本当に残念です。