遺産相続トラブル集

遺産相続における様々な期限について

2017/03/28

遺産相続における申告や申請には様々な期限が設定されており、万一期限内の申告などが難しい場合には期限の延長を申し出る必要を有しているのです。例えば相続を放棄するか否かを決定できずに申告期限の3ヵ月を経過してしまう可能性が生じてしまった場合には、家庭裁判所へその旨を申請することで申告期限を延長してもらうことが可能であるとされています。

これは相続額の全貌と借金などの負債額における全貌の把握に手間取ってしまう場合などに有効であり、必要書類をそろえて裁判所へ提出する必要を有しているのです。しかしながらこうした必要書類を法律的な知識に乏しい素人がスムーズにそろえることは非常に難易度の高いものであり、こうした作業は法律の専門家である弁護士の先生に依頼することが間違いのない方法であると考えられています。そして実際にこのような相続問題に強い弁護士の先生や法律事務所が存在していますので、相続人たちの考え方だけでまとまらない場合には早めに弁護士の先生に相談することが推奨されています。

また相続税における申告期限に関してなのですが、この期限としましては被相続人の死亡から10カ月以内に済ませる必要性を有しており、万一この期限を経過してしまいますと税金の滞納となってしまいまして、延滞税が発生することになってしまうため十分な注意が必要となるのです。そこで遺産の分割協議がまとまっていない場合などにおきましては、未分割状態における仮の申告を行っておき、その後に調整を済ませればよいということになるのであります。